こんにちは、キャサリンです。
コロナ禍で、なかなか自粛モードが解除されないここ最近。
テレビなどで、少し話題になったのが「ワーケーション」。
実は、私も昨年の割と早い時期からリモートワークとなり、半年で会社に出勤したのが2回ほどだったので、東京にいる必要もないことから長野に移住したクチです。(結局、派遣社員で会社の業績悪化に伴い派遣先との契約も終了になってしまいましたが…)
東京にいる必要がなければ、移住するのもありかも!と思いました。
なぜならいろんなストレスが減ったからです。まぁ、この話はまた今度…。
私と夫の共通の趣味、「スキー」と「キャンプ」が東京にいるときよりも気軽に行けるようになり、かなりフットワーク軽く出かけています。
さて、本題のワーケーションについてです。
そもそもワーケーションとは?
一般的には、休暇先でリモートワークをすること、という定義なようです。
私はもう気ままな主婦になってしまったので、私には当てはまりませんが、
夫はもともとWEB関連の仕事を自宅でしていて、ネットさえつながればどこにいてもできる仕事です。
昨年から今年にかけての冬はスキー場にこもり、お友達のスキーショップのお手伝いをしながら、本業もこなすという生活をしていました。
ワーケーションって、「休暇中に仕事をする」ということだけど、そもそもそんなにうまく切り替えできるのか?
気になりませんか?
今回は私の夫の場合をご紹介してみます。
ワーケーションの1日の流れ
Image by Alterio Felines from Pixabay
夫は、ざっくり説明すると、スキー場のそばにあるスキーショップの店番をしながら、WEB製作の仕事をするという生活をしていました。
今年はコロナ禍ということもあり、お客様はほとんどいらっしゃらず、朝・夕のレンタルのお客様がいらっしゃる時間帯以外は店番をしていなくても、ほぼ問題ない感じ。
一日の流れはこんな感じ。
朝8時からお店をオープン。店番をしながらWEBの仕事。
朝9時くらいにお店を閉めて、スキーに出かける。
正午くらいに帰ってきて、お昼ご飯を食べる。
昼過ぎから夕方までスキーに出かける。
レンタルスキーの返却の受け取りのため、夕方には帰ってくる(リフトも止まっちゃうし)
夜にちょっとWEBの仕事をする。
ただ、午前や午後のスキーはWEBの仕事が忙しかったり、レンタルのお客様が多かったりしたときは、行かないこともあったらしい…。
なかなか楽しそうな生活していますね。
ワーケーションのメリットとデメリット
Image by Walter Frehner from Pixabay
流れだけを見ていたら、楽しそうだし、きちんと仕事さえこなせればメリットが多いように見えますよね。
そこで、やってみてわかったメリットとデメリットをご紹介しましょう。
ワーケーションのメリットとは
・遊びも仕事も楽しめる
・すぐに遊びに行ける
・ストレス発散がすぐできるので仕事効率が上がるかも
ワーケーションのデメリットとは
・遊びに行っちゃうので疲れる
・職場と違って仕事をする環境がベストではない→意外に重要
わかってはいたけど、すぐに遊びに行きたい所に出かけられる環境って魅力ですよね。
でも、それがメリットでもあり、デメリットでもあります。
ワーケーションは可能??
Photo by Joris Berthelot on Unsplash
さて、肝心のワーケーションは可能かどうか?
夫の結論としては、「できない」でした(笑)
どうしても、スキーが楽しくてやらないといけないことがあっても急ぎじゃなければ、滑りにいってしまう…!と言っていました(笑)
これは人にもよると思いますし、また仕事にもよると思いますが…
私はオン・オフの切り替えがきちんとできれば、可能だと思います!
好きなことをしながら、仕事も楽しめたら最高ですよね!
しかし夫がいうには、遊びに全力を注ぎすぎると、疲れて仕事にならないそうなので、
体力やスケジュール、その他仕事も余裕を持ってこなせるように切り替えができなければ、難しそうです。
またデメリットで上がっている、仕事をする環境がベストではない…というのが意外に大きな問題です。
夫の場合、WEBをいじくる仕事をするので、PCと机と椅子のコンビネーションがイマイチだったりして、肩がすんごく凝ったり、
ネットが繋がりにくくて、作業が滞りがちになったり…といった事象が発生して仕事がしにくい環境になることもしばしば。
それが結構作業の進捗にも関わってしまっていたようです。
ワーケーションを可能にするには
問題点としては、
・遊びを優先しすぎてしまう
・仕事環境がイマイチ
この2点を解決できれば、ワーケーションでも効率よく遊びと仕事を楽しめそうですね。
【問題点①】遊びを優先しすぎてしまう
夫はこれで、体力も使い果たしてしまい、仕事に影響してしまっていました。
そりゃ好きなことなら、ついつい優先してしまいがちですよね。
ではどうしたらこの問題を解消できるか。
遊びと仕事の時間を決めて、守るようにする!
これができれば、遊びも仕事も楽しめそうです。
夫の場合、これが曖昧だったので、遊びを優先してしまいがちになってしまったんだと思います。
決めても「あとちょっとだけ…!」というのはナシ!
ココロを鬼にして、きっちり守るようにしてみましょう。
【問題点②】仕事環境がイマイチ
これは結構仕事に大きく響くので、きちんと準備するようにしましょう。
旅行などで決まった期間だけワーケーションをしに出掛ける…ということであれば、なかなか環境を整えるのは難しいかもしれません。
このコンディションだけは整えなければ仕事がはかどらないな、と思うポイントだけは必ずチェックして、整えられるようにした方がいいですね。
例えば夫の場合は、椅子や机は我慢できても、ネット環境だけは自分では改善できないので、あらかじめポケットWiFiなどを用意してネット環境を確立しておくなどしておけば、仕事にそんなに影響は出なさそうですよね。
実際夫も作業に影響が出そうだったので早い段階で、WiFiの調整などは行っていたようです。
長い期間、腰を据えてワーケーションを行うのであれば、机や椅子もこだわったものを取り入れて仕事をしやすい環境を作るのが、ワーケーションを成功させるコツかもしれませんね。
ワーケーション成功のカギはメリハリと環境
Photo by krakenimages on Unsplash
ワーケーション、成功させる秘訣は、やはりオンとオフのメリハリのつけ方と、仕事をする環境を整えることですね!
また、自治体によっては、ワーケーションをする人・会社を誘致しているところもあるようです。
私が移住した長野県でも、リゾートでのリモートワークについてのサイトが作られていて、一日のワーケーションのモデルプランなどを提案していて、とても参考になります!(もっと早く知っていればよかった!)
https://shinshu-resorttelework.com/ (信州リゾートテレワーク)
コロナ禍で会社に出勤せずともテレワーク・リモートワークで完結できるお仕事なら、ワーケーション、考えてみてもよいのでは?
その時はぜひ長野に来てくださいねー!