ついにコロナも落ち着いてきて海外旅行も活発になってきたわね!
この秋に中国にお仕事の打ち合わせもかねて観光に行く予定なんだけど…
中国はビザの取得が必要なの!それがなかなかのハードルなので、調べたことも併せてまとめておくわね!
こんにちは。
キャサリンです。
この間のシーズンは夫の腰痛がひどくてあまりアクティブに出かけられなかったので、お話しのネタになることもなく、ブログもちょっと放置しがちだったんだけど、コロナも落ち着いてきて、私たちも少しアクティブになってきました!
10月に中国に夫とともにお仕事のお取引先にご挨拶を兼ねて観光に行くことになりました!
しかしながら、このコロナ禍中に夫のパスポートの有効期限が切れていて、夫はパスポートを申請するところから必要!
最初は9月中旬から行く予定だったけど、行こうと本格的に決まったのが7月末。間に合うか不安すぎ!
で結局パスポートを作るのにも今は長野に引っ越してきたのに、本籍が東京なので戸籍謄本を取得するにも時間がかかる…間に合わなくない??ってことで10月後半に変更することにしました。とほほ。
まずはオンラインの申請までを私の分だけ先に済ませました。
ここまででも、結構大変…
心配なことや大変なことがいろいろありすぎるのと、時間がなさ過ぎて、いろいろ調べてわかったことを自分の備忘録としてもまとめておこうかと思います!
中国への観光にはビザが必要!
今回はほぼ観光なので、観光用のビザの取得が必要です。
コロナ前は15日以内の滞在ならビザは不要だったんだけど、コロナを機にビザが復活したようです。
そう、昔は今と同様ビザが必要だったのです。
私が大学卒業するくらいまでは中国への旅行はビザが必要だったと記憶しています。
旅行会社にお願いしてビザを取ってもらっていました。
旅行の飛行機やホテルの手配と同様旅行会社がサクッと代行して取ってくれていたので、料金もそんなに高くなかったんだと思うのですが、今は代行でお願いすると目ん玉飛び出るくらい高い!
ということで自分でできるなら手配しよう!となりました!
そして、申請の準備を始めるなら少なくとも出発の3か月前には動き出しましょう!
2か月前からだと(私たちは最初これくらいを予定してた)結構カツカツのギリギリになりそうな予感。
ビザの申請の流れ
さっそくビザの申請の準備をしていきましょう!
中国はビザを大使館や領事館に取りに行くのではなく「ビザセンター」というところに申請しに行くようです。
調べたところによると、流れは以下のようなかんじっぽい。
- オンラインで申請書を記入・提出・プリントアウト
- そのままの流れで窓口へ行って申請する日を予約 ←私はイマココ
- 予約日に窓口へ行って申請する
- パスポートを受け取る
こんな感じの流れです。
ビザセンターのホームページでも手順の確認ができます。
…超絶わかりにくですが。
流れを箇条書きにすると、割と楽勝っぽいのですがそれぞれに難関が待ち受けています…。
では早速細かくみていきまっしょう!
①オンラインで申請書を記入・提出・プリントアウト
ビザセンターのホームページからオンラインで申請書を記入・提出ができます。
申請が必要なんだな~と思ってインターネットで調べてPDFを見つけたのでプリントアウトをしたところ、目が回りそうな漢字の羅列…よくよく調べると、手で書いたりせずオンラインで入力ができるとのこと。
そして、そのままオンラインで提出を先にしておくようです。
ただ要注意なのが、ホームページの申請書入力の入り口!
ビザの取得なので「査証」というところから入らないといけないのですが、誤って「認証」から入ってしまうと違う申請書を作ってしまうことになるようなので、要注意!
そして、このオンラインでの申請書入力がとっても骨が折れる…!
間違ってプリントアウトした申請書も目が回りそうな感じだったけど、こっちも目が回りそうw
アップロード用の写真にてこずる!
まず最初のページで証明写真をアップロードする必要があります。
しかも背景は白!
白い壁が事務所にあるので、そこで撮ったものを編集してアップロードしたのですが、背景が白くない!とエラーが出てアップロードできなかったので、もし編集できるアプリやPhotoshopが使える人は、背景を切り取って白の背景を引き直すのがベスト!
真っ白じゃないとはじかれるみたい。
Photoshopを使って編集する人はコチラをご参照あれ!
パスポート用の写真なんだけど、応用可能な感じで分かりやすく解説してくださってます!
夫のパスポート用の写真もこれで作りました!(けど使ってくれなかった!)
スマホでも、証明写真アプリみたいなのが結構あるのでそれで編集するのもいいかも!
スマホのほうが使い勝手がいいかもしれない。
入力にかなりてこずる!
入力画面が10ページあるうえ、学歴、職歴から家族のこと、旅程のことなど細かく入力するので、途中で疲れてくるし飽きてくる。
随時一時保存できて、後から入力を再開できるので、時間があるならゆっくりやることをオススメします!
そして、入力があってるのか、何を入力したらいいのか~???っとわからない部分もたくさんあるので私はこちらのブログを参考にさせていただきました!
Niurouさんのブログはほかにも中国での滞在で役に立ちそうな記事がたくさんあったのでぜひ~!
②申請予約をする
オンラインで申請書の提出を終えたら、そのままの流れで申請窓口へ申請に行く予約を取ります!
どうやら、窓口で指紋登録をする必要があるらしく、窓口まで行かなきゃらしいのです。
そして、この予約がなかなかすぐに取れない!
申請して予約が取れる日を確認したら…1か月先でした…。
余裕がある人なら、取れる予約の日で予約すればいいのですが、問題は夫のような結構ギリギリの人。
どうやら、10分おきに予約状況が更新されるらしく、10分おきにチェックしてると、突然ポツ!っと予約可能な日が現れるらしいので、いったんは取れる日で予約した後、チマチマチェックするのが良いようです。
毎時10分、20分、30分、40分、50分と10分おきに更新されるみたいなので、その時間帯を狙ってチェックしてみてください。
実際、確認してたら、いきなりポツポツ現れます。ツイッターを徘徊してたら、3日後に取れた!という猛者も!
スキマ時間にチェックしてみるといいでしょう。
そして、申請書入力後、予約は予定を確認してから後で…というかたは、先ほどの申請のときと同様サイトの入口に注意!!
必ず「認証」ではなく「査証」というボタンから入るようにしましょう!
誤って認証で予約を取っていると、予約表を確認している警備員さんに門前払いで帰ってと言われちゃいらしい~💦
③必要な書類を揃える
次に必要な書類を準備しましょう!
必要書類は、ビザセンターのHPの手順の中にも書いてあるのですが…
内容が全く頭に入ってこない…。
じっくり20分くらいかけて(かけすぎ?)読み解いたところ
- パスポート(有効期限が申請日から6か月以上、余白ページがあるもの)
- パスポートの顔写真のあるページのコピー
- オンラインで記入・提出した「中華人民共和国ビザ申請表」1部
- 申請予約をした時の予約票(これは上の画面のところに書いてないので注意!)
- ビザ用の証明写真
- 航空券の控え、e-ticket控え
- ホテルの予約確認書
余裕をもって準備をしていたら、割とすぐ揃えられそうな書類なんだけど、
今回私たちは、飛行機はマイレージで予約を取ろうとしていて、そのマイレージも陸マイラーなためクレジットカードのポイントからの移行なのでまだマイルに変わっていなくてまだ航空券をとれていない状態…。
申請の日までに取れたらいいな…という感じです。
ホテルについては、サクッと調べてよさそうなところをいったん取ってみました。
最近は、キャンセル無料なサイトもあるので、そこで良さそうなところを取って、そのまま泊まってもいいし、ほかの良いホテルを見つけたらそこに変えてもいいなぁという感じで予約をいったん押さえました。
では細かくみていきましょう!
①パスポート(有効期限が申請日から6か月以上、余白ページがあるもの)
まずはパスポート!
ビザはパスポートに貼り付けるシールタイプなので、パスポートをビザセンターに預けてしまいます。
なので、もし万が一ほかに海外に行く予定が直近にあるのなら、ビザの申請の日程を少し調整しないとパスポートがなくて困っちゃうので要注意です。
そして、気になる余白ページとは??って感じかもなのですが、出張が多い人は意外にページが出入国で埋まっていたり、ビザで埋まっていたりして、余白が少なくなっている人も多いので、申請するときは必ずチェックしてみてください。
空港で働いていたときは”TIMATIC”と呼ばれるIATAが作っている各国の必要渡航書類や要件などをまとめている情報をチェックしてチェックインをしているのですが、だいたいどの国も何にもスタンプなどがないページが見開き2ページ以上あるかが要件の国が多かったです。
最低見開き2ページ分余白があるかは確認しておきましょう!
②パスポートの顔写真のあるページのコピー
結構みんなこれを忘れがちなようです。
ちゃんと書いてあるんだけど…ね。
でも、コピーのサイズは書いていないので、A5とかちっちゃめのサイズでコピーしちゃう人は多いかも。
調べたところ、A4サイズ以外のサイズで持っていくと、コピーしなおしさせられちゃうみたいなので、必ずA4サイズの紙に拡縮なしでコピーをしていくと良さそうです。
直前にパスポートを更新した人も要注意。
更新前のパスポートの顔写真の見開きページもコピーを要求されるらしいです!
以前ビザを取ったことがある人も要注意!(要注意多くない!?)
前に取ったビザの見開きページのコピーを要求されるらしいので、以前ビザを取ったことがある人はこのコピーも用意しておきましょう(そして念のため顔写真の見開きページのコピーも!)
なにせ、前のパスポートのコピーを持ってこい!って言われることがままあるようなので、念のため準備できる人は、前のパスポートも一緒に持っていくと安心かもしれません。
念には念をね…。
【追加情報】
中国が好きで何度か行ったことがある人は要注意なようです。
出入国履歴が審査材料になっているらしく、一番最後に中国に出入国した時のスタンプやビザがあるパスポートはすべて持っていったほうが良いそうです。
そして、そのスタンプやビザのページはもちろんコピーもとっていくこと!(もちろんA4で!)
こんなところでたぶん時間を取られたりしてるんだと思います!!
あと、旅行会社で働いている友人にアドバイスとして聞いたところ…
2018年以降発行のパスポートで申請するなら、旧パスポート必須
旧パスポートなければ理由書必要
現行パスポートと旧パスポートの間に所持してない期間が2年以上あれば理由書必要
トルコ、パキスタン、アフガニスタン、キルギス、カザフスタン、シリア、イラクの出入国スタンプがあれば、ビザ受領遅れることもある。
だそうです💦
これも踏まえていろいろ準備するものが多そう…!!
理由書のテンプレートをGETしたので、もし必要な方はご利用ください!!(ページの一番にあります!)
③オンラインで記入・提出した「中華人民共和国ビザ申請表」1部
これについては、入力・申請したらプリントアウトするようにめちゃめちゃ注意書きがでてくるのと、申請番号ちゃんと控えてねっていうのが出てくるので、これは指示に従ってPDFでダウンロードしてプリントアウトしたらOK!
④申請予約をした時の予約票
オンラインで申請書を作成・申請提出をしたら、その流れで窓口申請(指紋を登録する作業が必要なので必須らしい)の予約を取る画面に遷移します。
申請予約を取ったら、予約票が表示されるので、ダウンロードしてプリントアウトしておきましょう。
ワンチャン忘れても、後から予約管理のボタンからプリントアウトできるので、OK!
これを必ず持っていくようにしましょう!ないと門前払いされるみたい。
ただ、いろいろ情報検索していると、これも忘れる人が結構いるみたい!
何より手順の画面の必要書類に書いてないから、そりゃ持っていかない人もいるよな…
ということでこれは忘れずに!
⑤ビザ用の証明写真
これはサイズやルールが細かく決まっているようなので、とにかく注意。
オンライン申請書にアップロードする写真も同様だけど結構大変。
Photo Requirements for Chinese VISA Application(ビザセンターからの写真ルール)
これまた英語なので分かりずらい…。
ビザ取得に関しては、旅行会社で働いているお友達にも相談していたのですが、写真も要注意ということで以下ポイントを教えてくれました
・縦4.8cm x 横3.3cm
・6ヵ月以内に撮影したカラー写真(発行から6ヵ月経過したパスポートと同じ写真は不可)
・写真の上から頭頂部までは3㎜~5㎜
・写真の下から顎ラインまでは7㎜以上
・顔の⾧さ2.8cm~3.3cm、顔の幅1.5㎝~2.2㎝
・メガネの着用不可
・前髪で額が隠れた写真は不可
→額が80%程度見えるように整髪料など使用して前髪を固定してください。
→髪が⾧い方は両耳が見えるようにして撮影してください。
・背景は白で無背景(グレーやオフホワイトは不可)
・上着なしで白いシャツだけの着用は背景と同化する為不可
・正面前向きで目を開け、口を閉じ、耳・眉毛が見える状態
(髪が眉や耳にかかっているものは不可)
・顔周りに装飾品(ピアス、ネックレス、帽子、スカーフ等)はつけない
要注意なのは、顔にかからないようにすること!
色々調べていると、男性でもみあげが伸びてしまって耳が隠れてしまっていて、弾かれた人もいたみたい。
そして、私は白い服で撮ってしまってた~!
オンライン申請は白い服で登録してしまったので、持っていく写真は色付きの服にしました(Photoshopで色付けましたw)
ビザセンター内に証明写真機があるにはあるけど、それに時間を取られてしまうのはもったいないので。写真もきっちりルールに合うように準備しておきましょう!
⑥航空券の控え、e-ticket控え
オンライン申請のときは、予約を取っていなくても、窓口に申請に行くまでには予約を取るようにしておきましょう。
予定が流動的な人は、予約変更できる航空券がベストだけど高くなっちゃいますよね…。
なるべく予定を確定させて、ビザを取りに行くのが確実です。
⑦ホテルの予約確認書
これが一番トリッキー?というか厄介でした。
ホテルの予約確認書は、とりあえずホテル予約サイトとか予約が直前まで無料でキャンセルできるところでよさそうなところを予約しておいて、プリントアウトして持っていく、でOKなのですが、問題なのが、基本的に代表者の名前しか入力しないので、代表者の名前しか確認書に印刷されないこと。
普通の海外旅行なら、それでも問題ないのですが、ビザ申請のときに一緒に提出する書類としては、「申請者の名前が記載されていること」が条件なようです。
なので代表者の名前が申請しようとする人の名前と違うと、これまた書類不備で弾かれちゃうようです。
旅行会社のお友達に相談したところ、
というホテル予約サイトは、全員の名前が記載されるようなので、ご家族やご友人とビザを取得予定なら、こちらのサイトもチェックしてみてくださいね。
どうやら韓国のビザを取るときも申請者の名前が記載されている予約確認書が必要みたいで、友人はその時にこのサイトを知ったようです。
ただ、なんだか若干ほかのホテル予約サイトよりも高く感じたのと、多分ホテルの自社サイトから予約するほうが安いことも多いので、あくまでもご参考程度に。。
私は、予約取得後に、ホテルに全員の名前を記載したホテル予約確認書を発行してくれないかをお願いしてみようかと思っています。
うまくいったかどうかについて、またご報告したいと思います!!
窓口申請までに準備しておくことはこれで全部!そして私が不安なこと…。
今のところ、これだけやってれば、不備で時間を取られることは少ないのではないのかな…と思っています。
あと、全日程の旅程日程表みたいなのも追加で作っておこうと思っています。
なぜならば…!
深圳に行くなら香港にも行きたい!(夫はまだ行ったことがない)となったので旅程に組み込むことにしたのですが、日本から香港までの便が満席でなかなか予約確定ができない…。
そこで結局飛行機は深圳の往復にして、深圳到着後すぐに香港に移動して、香港に数泊滞在後深圳に移動して、深圳に滞在後帰国、という旅程になりました。
そこで、気になるのがビザの種類。
日本から深圳へ入国で1回。
香港に移動後深圳に戻ってくるので1回。
計2回ビザを使うことになるので、ダブルビザ(二次)のビザを取る必要があります。
ダブルビザを取得する際は、申請書に中国国内の滞在先を2か所書くこと、と書いてあるサイトがあり、ここで急に不安が…。
日本から入国後すぐに香港に行くので、中国国内の滞在は1か所のみなのです。。
香港の滞在先と深圳の滞在先を2か所とみなして提出してもいいものなのか…。
あ、あいまいすぎる。。
ということで、なぜ1か所なのかを説明できるよう日程表を準備しておこうと思っています。
これについてもまた改めてご報告します!(え、いらない?)
とりあえずは、今はここまで手続きが終わって、後は窓口の申請とビザの受け取りだけ!
進展があればまたブログにしてご報告します!